年明け早々、プラチナ#3776でコケてしまって、屋外持ち運び用のをどうしようかと、ずっとヤフオクをチェックしていた。
やはり個人的にホットヨガが間違いがないデルタのが欲しい、と思うも、思いっきり高い。
定価9万円、格安サイトで6万円、ヤフオクで4万円強と、2本目の万年筆としては逆立ちしても買えない、いや、買うものではない。
デルタの限定商品で「世界の少数民族シリーズ」というのがあって、日本ならアイヌ人だ。
ブルー地でとても綺麗な万年筆、つまりヤフオクでも高い。
ふと見たら、ニュージーランドの少数民族「マオリ」シリーズのが、なんと2万円で出ていた。
ギリギリで吊り上がって4万円を超えるかもね、と思っていたら、なんとそのまま2万円で落札の超ラッキ~。
書き味は、愛用のDolceVitaと同じだ。
たいてい万年筆の太さや長さは3種類あって、DolceVitaは中、このMaoriは大、でも、ペン先の大きさは同じ。
DolceVitaのペン先は細字のF。角度や筆圧によって細字と中字を使い分けるのだけど、このMaoriの中字(M)は・・・あんまし、そのFと変わらないんだけど・・。ベチャベチャして太いのよりは嬉しいけど。
GWに台湾のはんちゃんが遊びに来て、彼愛用の万年筆を見せてもらった。
はんちゃんは、セーラーの国産派だ。
ペン先は、18金、22金とかになっていて、確かに書きやすいのだけど書き味はプラチナ#3776同様、硬い。
書くという意識をもって書くのが国産仕様なのだろうか・・あれ、これってレンズのドイツと国産に似ているかも。国産は硬くてドイツとか欧米のは柔らかい。
万年筆に詳しいはんちゃんに言わせると、私の筆圧はあまりないらしい。「脈」じゃなくて良かった。
でも、この書き味の違いはなんなんだろうか?ペン先の作り方なんだろうね。
・・という文章を推敲して拙サイトにアップしようと思っているところ。